专利摘要:

公开号:WO1981000662A1
申请号:PCT/JP1980/000183
申请日:1980-08-14
公开日:1981-03-05
发明作者:T Nagasawa;Y Nishihara
申请人:Ube Industries;
IPC主号:B29C70-00
专利说明:
[0001] 明 細 . 書
[0002] 発明の名称
[0003] 電気発熱体材料およびその製造方法
[0004] 技術分野
[0005] この発明は、 金属導電線を内蔵 した合成樹脂製マ ト リ ク スか ら形成されてい る シー ト状の電気発熱 体材料およ びかかる電気発熱体材料の製造方法に関 する。 さ らに、 本発明はかかる発熱体材料を内蔵 し ている熱収縮性合成樹脂力パーに関する 。
[0006] 背景技術
[0007] 従来、 ハ°ィ プ ラ イ ン用の鋼管の接続部の防蝕被覆 や、 電線ケー ブルの接続部の保護被覆のために、 熱 収縮性を有する合成樹脂製チ ュ ー ブまたは シ一 ト状 の 力パーで被覆する こ とが行 われている。
[0008] するわち、 熱収縮性のチ ューブ状力パーを、 前記 接続部の周囲にかぶせるか、 あるいは熱収縮性のシ 一 ト状カパーを前記接続部の周囲に巻き付けてその 力パーの端部同志を接合 して、 それ らの熱収縮性力 パ ーをその外部か ら適当な熱源に よ つて加熱収縮さ せ、 前記接続部を密接に被覆してい る のである 。 こ の従来の方法に よれば、 加熱収縮は、 ガ スパーナ一 どを用いて直接火炎に接触する こ と に よ つ て行な われていた。 その加熱収縮方法では、 被覆の施工に 極めて熟練を要 し、 また気候条件の厳 しい場所、 例 ヒ Aひ、
[0009] 、 一 W1P0 _Ά えば寒冷地、 風の強い場所におい ては、 加熱収縮操 作は極めて煩瑣かつ困難であ っ て、 実質的に均一か つ充分な加熱効果を達成する こ とが不可能である 。 したがっ て、 前記接続部に充分 ¾防蝕被覆、 保護コ —テ ィ ン グまたは被覆を与える こ とができ ないので ある 。
[0010] 前述の よ う 外部加熱方式の従来の熱収縮性カ バ —が有 して た上記欠点を改善するために、 熱収縮 性 力パーの内部に、 発熱体を内蔵させる こ とが考え られてい る 。 この よ う ¾熱収縮性力パーでは、 前記 接続部の周囲に配置して加熱収縮する際に、 力パ ー の外部か らパーナ一 、 熱線発生機な どの熱源で加熱 する必要がないので、 外部の気象条件に左右される こ と な く 加熱収縮を行う こ とが可能である と予想さ れる 。
[0011] 前述の よ う に発熱体を内蔵する熱収縮性カパ一は、 力パーの実質的る熱収縮性を阻害する こ と な く カ パ 一全体を均一に加熱 しるければな ら い。 また、 そ の発熱体材料の工業的規模での製造が.簡単に達成で き なければる らるい し、 その発熱体材料が、 熱収縮 性合成樹脂部材の間に簡易に内装させる こ とができ、 熱収縮性 力パ ーを容易に製造する こ とがで き なけれ ばな ら い。
[0012] 発明の開示 それ故、 本発明の一つの 目 的は、 熱収縮性に実質 的に影響を与える こ と な く 全体を均一に加熱する こ とがで き る、 金属導電線内蔵シー ト 状電気発熱体材 料を提供する にある
[0013] 本発明の他の 目 的は、 金属導電線を発熱体材料の 合成樹脂マ ト リ ッ ク ス中に容易に内蔵する こ とがで き る上述の よ う な金属導電線内蔵シ一 ト状電気発熱 体材料の製造方法を提供するにある。
[0014] 本発明のさ らに他の 目 的および利点は以下の説明 か ら明 らかであろ
[0015] 本発明はその一面において、 帯状体の長手方向に 沿って互に平行に配列されている複数本の金属導電 線を内蔵 してい る合成樹脂製の帯状体が、 その横断 方向に対して鋭角度の折 ]5 線に従っ て、 所定の間隔 で、 順次折 曲げられ重ね られて、 方形の二層 シー ト 状に形成されてなる電気発熱体材料を提供する 。 本発明は他の一面におい て、 互に平行に配列され た複数本の金属導電線をク ロ ス へ ッ ド型の押出成形 用金型に供給 し、 別に熱可塑性樹脂を前記金型に供 給 して、 前記導電線と共に押出 して、 導電線内蔵の 帯状体'を形成 し、 その帯状体を、 その横断方向に対 して鋭角度の折 ]9 線に従っ て、 所定の間隔で、 順次 折 ]) 曲げ重ねて、 方形の二層 シ一 ト 状 と なすこ と か ら る る複数の金属導電線を内蔵せる合成樹脂帯状体
[0016] .
[0017] ' C P1 !、 WiPO か らな る シ ー ト 状 ^発熱体材料の製造方法を提供 する。
[0018] 本発明はさ らに他の一面に於いて、 帯状体の長手 方向に沿っ て互に平行に配列されている複数本の金 属導電線を内蔵 している合成樹脂製の帯状体が、 そ の横断方向に対 して鋭角度の折 ] 線に従って、 所定 の間隔で、 順次折 ]) 曲げ られ重ね られて、 方形の二 層 シ ー ト 状に形成されてなる電気発熱体材料が、 熱 収縮性合成樹脂部材の実質的全域にわたつ て組合さ れてお ]) 、 前記電気発熱体材料の方形二層シー ト の 側端縁を形成する折 ] 線の方向 と、 前記熱収縮性合 成樹脂部材の熱収縮方向 と を実質的に一致させて る熱収縮性カ パ一を提供する。
[0019] 図面の簡単 説明
[0020] 第 1 図およ び第 2 図は、 この発明の電気発熱体材 料の製造に使用する長尺 ¾帯状体の一部を例示する 平面図お よびその横断面図であ 、
[0021] 第 3 図は、 その帯状体を、 ク πι ス へ ッ ド型の押出 成形ダイ を用いて押出成形に よ つ て製造 している状 況を示す略図であ ] 、
[0022] 第 4 図は、 この発明の電気発熱体材料の 1 例を示 す平面図であ ] 、
[0023] 第 5 図は、 この発明の シー ト状の熟収縮性 力パー の 1 例を示す斜視図であ ] 、 また、 第 6 図は、 この発明のチ ユ ー プ状の熱収縮性カバ 一の 1 例を示す断面図であ る 0
[0024] 発明を実施するための最良の形態
[0025] この発明の電気発熱体材料は、 前述の平行に配列 された複数本の金属 を内蔵する熱可塑性合成 樹脂製の帯状体を製造する工程と、 その帯状体を所 定の間隔で順次折 曲げ重ね合わせた方形のニ層シ 一 ト状体とする工程と か らなる比較的単純な二工程 で、 断続的ま たは連続的に製造する こ とができ る 。 したカ つ て、 この発明の電気発熱体材料は、 性能の 安定 した も のを非常に容易に得る こ とができ る。
[0026] この発明の発熱体材料は、 全体と して方形の シ一 ト 状の形態を しているので、 この形態の電気発熱体 材料を使用すれば、 熱収縮性合成樹脂部材の眉間に この電気発熱体材料を挾み込んで積層成形する とい う 簡単な方法で熱収縮性力パ、一を製造する こ とがで さ る 。
[0027] ま た、 こ の発明の発熱体材料は、 平行に配列され た複数本の金属導電線を内蔵 してい る帯状体が、 そ の横断方向に対 して鋭角度の折 ] 線に よ っ て く か え し折 J 曲げ られ重ね られて方形の二層シ一 ト状と る っ てい る ので、 結局、 帯状体内の複数本の導電線 が網状に配置されている こ と に ]) 、 方形の シー ト の全域にわたっ て導電線が密に均一に分布 して配線 ·. ·,ΡΙ されてい る こ と になる。 その よ う ¾電気発熟体材料 は、 通電に よ っ て極めて均一に加熱する こ とができ る 0
[0028] この発明の電気発熱体材料は、 その両端縁の方向、 すなわち、 帯状体の折 ] 線の方向に沿った配線がま つた く ¾ く、 見掛け上網状と なっ ている導電線を内 蔵してい るだけなので、 加熱時に前記折 ] J 線の方向 に伸縮する こ とが可能である。 また、 前記電気発熱 体材料の折!) 線の方向と熱収縮性合成樹脂部材の熱 収縮方向と を実質的に一致させて、 熱収縮性合成樹 脂部材の層間に電気発熱体材料を挾み込んで一体に 積層成形されているため、 熱収縮性 力パ ーは熱収縮 性を発熱体材料に よ つ て阻害する こ とが ¾いのであ る o
[0029] さ らに、 この発明の発熱体材料は、 帯状体が熱可 塑性の合成樹脂で形成されているので、 内蔵されて い る導電線がその合成樹脂に よ つ て完全に絶縁被覆 されている こ とにな ] 、 平行に配列された導電線が 隣接線同志で近接 して しま っ たと して も ま た互に平 行 導電線が重ね られて互に交差して網状模様をい る部分でさえも 電流が短絡 した 導電線が断線 した D する こ とがない。 また、 この電気発熱体材料はた とえ 1 個所で導電線が断線 した と して も他の導電線 に よ っ て充分に加熱を行う こ とがで き る。
[0030] V.' 0 この電気発熱体材料は、 その帯状体が熱可塑性樹 脂で形成されているので、 熱収縮性合成樹脂部材の 層間に電気発熱体材料を挾み込んで一体に積層成形 する際に、 全体の各層間が何 らの支障 も る く 一体に 融着されて内部に隙間のるい熱収縮性力パ ーを製造 する こ とができ るのである 。
[0031] 以下'、 この発明の電気発熱体材料、 その製造方法、 並びにその電気発熱体材料が内蔵された熱収縮性力 バーにつ て、 図面を参照 して詳 し く説明する 。
[0032] 第 1 図および第 2 図は、 この発明の電気発熱体材 料の製造に使用する長尺な帯状体の一部を例示する 平面図お よびその横断面図であ っ て、 帯状体 1 は、 合成樹脂製であ っ て、 その帯状体 1 の長手方向に沿 つ て互に平行に配列されている複数本の金属導電線 2 を内蔵 している 。 前記金属導電線 2 は、 可撓性を 有 して柔軟であ っ て、 通電に よ っ て発熱する金属材 料、 すなわち電気抵抗体であれば よい。 その よ う な 金属導電線と しては、 銅、 銅合金、 ニ ク ロ ム合金 どの細径の単線またはその撚線な どが好ま しい。 金 属導電線は、 例えば銅線の場合には、 その径が
[0033] 0. 0 1 〜 : 1. 0 、 特に 0. 1 〜 0. 6 籠程度である こ と力; 好ま し く 、 その断面積が 0. 0 0 0 1 〜 0.、8 籠2 、 特に 0. 0 0 1 〜 0. 3 舰2 程度であればよい。 金属導線の靳 面はかな らずしも真円形でる く と も よい 。
[0034] C.V.Pi 前記帯状体 1 を形成 している合成樹脂は、 熱可塑 性合成樹脂であればどの よ う な材料であ っ て も よ く、 例えば、 ボ リ エ チ レ ン 、 ポ リ プ ロ ビ レ ン 、 ボ リ 塩化 ビ ュ ル、 ボ リ エ ス テ ル 、 ポ リ ア ミ ド、な どを挙げる こ とができ、 さ らに、 上記材料で帯状体を成形した後 に、 電子線またはその他の放射線を照射する こ とに よ っ て、 または過酸化物化合物の よ う な架橋剤で化 学処理する こ とに よ っ て架橋されていても よい。 前 記の架橋の程度は、 ゲ ル分率で示 して 7 0 % を超え ¾い こ とが望ま し く 、 で き ればゲ ル分率で約 3 5 lb 〜約 6 5 の範囲が好ま しい。 前記架橋に よ っ て合 成樹脂に耐熱性、 するわち、 高温での流動およびノ または変形を防止する性質を合成樹脂成形物に与え る こ とカ でき る。
[0035] こ こ で使用する用語 " ゲ ル分率 " とは、 試料
[0036] 0. 1 5 ^ を キ シ レ ン 3 0 中に 1 2 におい て 2 4時間浸漬 し、 次いで、 8 0 °で 1 6時間以上保持 してキ シ レ ンを除去せる と きの、 当初の試料重量に 対する残留試料の重量百分率を意味する 。
[0037] 前記带状体 1 は、 長手方向に沿っ て互に平行に配 列された金属導電線 2 を内蔵 しているが、 その平行 な各導電線の間隔が 0. 3 〜 2 、 特に 0. 5 〜 l 程 度であ る こ とが好ま しい。 前述の金属導電線の間隔 が、 余 大き過ぎる と均一な加熱ができ ず、 充分る 熱量も得 られないので好ま し く な く 、 また、 その間 隔が余 ]) 小さ過 ぎる と、 金属導電線同志が熱収縮の 際に近接 して しまい、 時には断線な どの原因にな ] 易いので好ま し く ¾い。 帯状体 1 の幅は、 熱収縮性 カ バ、一の大 き さ、 ひいては、 熱収縮性力パーで被覆 すべきハ。ィ プ接続部の大き さに依存 して変わる 。 例 えば、 約 6 0 イ ン チ ( 約 1 5 2. 4 ) 径のハ0ィ プの 接続部用の熱収縮性カバ一に内蔵する発熱体材料に 使用する帯状体では、 その幅が約 5 〜約 3 0 程度 であればよ く 、 約 3 0 イ ン チ ( 約 7 6. 2 ) 径のハ。 ィ プの接続部用の熱収縮性 カバーに内蔵する発熱体 材料に使用する帯状体では、 約 3 〜約 1 5 cm程度で あれば よ く 、 さ らに、 1 2 イ ン チ ( 約 3 0. 5 cm ) 径 のハ°ィ プの接続部用の熱収縮性力パーに内蔵する発 熱体材料に使用する帯状体では、 約 1. 0 〜約 5 程 度であればよい 。
[0038] ま た帯状体 1 の合成樹脂部分 3 ( 第 1 図 ) の厚さ は 1 0 〜 5 0 0 i、 特に約 2 0 〜約 3 0 0 A程度で あれば よ く 、 ま た帯状体 1 の金属導電線 2 を被覆し てい る合成樹脂の厚さは、 1 0 〜 2 0 0 、 特に約 2 0 〜約 1 0 0 程度である こ とが好ま しい。
[0039] 前述の帯状体は、 種 々 の方法で製造する こ とがで き る 。 例えば、 第 3 図に示すよ う なク ロ ス へ ッ ド型 の押出成形金型 ( ダイ ) 4 を用いて押出成形に よ つ
[0040] OV.PJ
[0041] • 0 て製造する こ とができ る。 す ¾わち、 第 3 図におい て、 前記の押出成形金型 ( ダイ ) 4 の後方か ら複数 本の金属導電線 2 を互に平行に配列 して供給 し、 別 に熱可塑性樹脂を溶融状態で供給口 6 か ら前記ダイ 4 の キ ヤ ビ テ ィ 5 内に供給して、 前記導電線と共に 熱可塑性樹脂を帯状に押 し出 し、 冷却 して、 導電線 を内蔵する帯状体を形成する の である。 上述の方法 に よ っ て、 長手方向に沿っ て互に平行に配列された 金属導電線を内蔵 している長尺の帯状体を、 安定 し た品質を保証 し が ら連続的に製造する こ とがで き るので好適であ る 。
[0042] この発明の電気発熱体材料 1 1 は、 第 4 図に示す よ う に、 前述の帯状体 1 がその横断方向に対 して銳 角度の折 ] 線 1 3 に従っ て、 所定の間隔で、 順次折 曲げ られ重ね られて、 方形の二層シー ト状に形成 されてい る ものである 。 前述の よ う に して折 ] 重ね られている二層帯状体か らなる シ ー ト状の電気発熱 体材料は、 そのま まで も使用する こ とが可能である が、 取扱い中に折 ] 線の部分が開いて しま う可能性 があるので、 何らかの方法で、 その各二層間の一部 または全面を接合 して一体に積層されている こ とが 好ま しい 。 例えば、 折 ])重ね られた二層 シ ー ト状の 電気発熱体材料 1 1 の二層間がそのま まか又は熱接 着剤層 ( 例えば ヒ ー ト シー ラ ) を介 して熱的に圧着 wit- 0 されて一体に積層されていれば よい 。
[0043] 前述の帯状体 1 の折 ] 線 1 3 は、 シ ー ト 状の発熱 体材料 1 1 の両端縁と ¾る も のであ ] 、 その折 ]) 線 1 3 の方向は、 帯状体の横断方向、 すなわち、 長手 方向に直角の方向に対 して 0. 5 〜 1 0 °、 特に 1 〜 8° 程度の鋭角度の方向である こ とが好ま しい。 前記の 折 線 1 3 の方向が、 帯状体の横断方向に対して大 きすぎる と、 その よ う な電気発熱体材料が熱収縮性 合成樹脂部材の内部に内蔵されている熱.収縮性カパ 一が、 その熱収縮性を阻害される ので好ま し く ない 前述の よ う に、 この発明の電気発熱体材料におい て、 帯状体の折 線 1 3 は、 電気発熟体材料の平行 ¾両端縁 1 4 , 1 5 と なるのであるが、 二層方形シ 一 ト の両端緑 と ¾る互に隣接する折 ]}線 1 3 同志は 重っ ていても よい。 し力 しるが ら、 その重 ] 部分 の長さは 未満、 よ ]9好ま し く は 0. 5 未満とす べき である 。 また、 二層方形シー ト の両端縁と る 互いに隣接する折!) 線 1 3 が離れていて も よい 。 し かし ¾が ら、 隣接折 ] 線間の距離は好ま し く は l 未満、 よ ])好ま し く は 0. 5 未満とすべきであ る。 で きれば、 第 4 図に示すよ う に、 互に隣接する折 ]) 線 1 3 同志が実質的にすき ま の ない よ う に接 し合つ ている こ とが適当である 。 互に隣接する折 ]9 線が 1 cmを超えて重っ ていた ]9 、 離れている と、 得 られた
[0044] '.— ·:.: - 4 •·;.';Ρ1 _ 、
[0045] 12
[0046] 発熱体材料によ つ て均一る加熱がで き な く ¾ るので 適当では い。
[0047] この発明の電気発熱体材料 1 1 は、 重ね折 られた 帯状体の両端において、 各複数本の導電線が共に接 続 している通電用の端子 9 を有 している 。 この端子 は、 一般的には、 第 4 図に示す よ う に、 金属導電線 を有する折 ] 重ね られた帯状体の両端部に 1 組配置 されて る ものが好ま しいが、 両端部の端子以外に、 中間に複数の端子を接続していて も よい。 さ らに こ れ らの端子は、 電気発熱体材料の両端縁、 するわち、 帯状体の折 ] 3 線の う ちの一方の側にのみ配置されて いても よ く 、 あるいは、 それぞれ対に な っ ている端 子がそれぞれ反対側の両端線に配置されていても よ い 0
[0048] , この発明の電気発熱体材料は、 帯状体を、 その横 断方向に対して鋭角度の折 線に従っ て、 所定の間 隔で、 順次折 ]) 曲げ重ねて、 方形の二層シー ト 状と し、 必要に応 じて、 その二層間を適宜接合して、 一 体に積層する こ と に よ っ て製造する こ とができ る 。
[0049] 合成樹脂ゥ - ブを折重ねる方法と しては、 例えば、 帯状体を、 長尺の板 ( 一定幅 ) に スハ。 イ ラ ル状に密 接に巻き付けて、 その板を抜 き取った後、 加熱圧着 して各二層間を積層する方法、 あるいは、 帯状体を 適当な間隔で順次 ジグザグに折 ] 返え し、 その隣 ] ひ C-.;FI 合 う折 ]) 線同志が接.し合 う よ う に して重ねて、 最後 に各層間を加熱圧着して積層する方法な どを挙げる こ とがで き る。 前述の加熱圧着は、 方形の シー ト 状 と .つ てい る折 重ね られた電気発熱体材料の形態 がば らば らに ¾ ら い よ う に各層間を接合するだけ であ るので、 導電線が交差する部分な どにおいて、 各導電線間の絶縁性が く な っ て短絡する こ とのな よ う に注意すべき である。 必要であればホ ッ ト メ ル ト タ イ プの接着剤などで接合 して も よい。
[0050] この発明の電気発熱体材料は、 第 4 図に示すよ う に、 その内蔵 している金属導電線が、 その発熱体材 料の両端縁の方向 ( 帯状体の折 ]) 線の方向 ) に対し て直角の方向に対 して、 鋭角度で配線されているの で、 熱収縮力パーの加熱時に両端縁 ( 折 ]) 線 ) の方 向に伸縮が可能である。 したがっ て、 この電気発熱 体材料を内蔵する熱収縮性カパ一は、 その熱収縮方 向 と発熱体材料の折 ]) 鎳方向とが実質的に一致する よ う にその発熱体材料を内蔵 していれば、 熱収縮性 を阻害される こ とがないのである 。
[0051] また、 本発明の電気発熱体材料は、 第 4 図に示す よ う に、 その内蔵されている互に平行な複数本の金 属導電線が無'数に交差して、 見掛上網状体の よ う に な っ てい るので、 均一な発熱をする こ とができ る 。
[0052] さ らに、 平行る複数本の金属導電線に並列に電流 を流すこ とがで き るので、 高い発熱量を与える こ と もで き るのであ ] 、 また、 たと え交差部分が一個所 断線して も、 他の導電線で充分に加熱する こ とがで き るのである 。
[0053] この発明の熱収縮性力パ ーは、 前述の電気発熱体 材料が、 熱収縮性合成樹脂部材の内部に、 その実質 的全域にわたっ て内蔵されてお ] 、 しかも 前記電 気発熱体材料の帯状体の折 線の方向と前記部材の 熱収縮方向 と を実質的に一致させて、 前記電気発熱 体材料が内蔵されている ものである 。
[0054] その熱収縮性合成樹脂部材は、 熱収縮性を有する 結晶性合成樹脂製の フ ィ ル ム 状またはシ ー ト状の素 材をそのま ま使用するか、 ま たはその素材を適当に 複数層積層成形して製造された ものであればよ く、 できれば、 前記素材が耐熱性を よ く するために電子 線ま たはその他の放射線で、 ゲ ル分率 2 0 〜 8 0 ^ 、 特に 3 0 〜 7 0 % と る まで架橋されている も ので あ るのが好適である 。 結晶性合成樹脂 と しては、 ボ リ エ チ レ ン 、 ポ リ プ ロ ヒ。 レ ン 、 ポ リ 塩ィヒ ビニ ル、 ポ リ ア ミ ド どを挙げる こ とができ る 。
[0055] 熱収縮性を有する フ イ ル ム またはシ 一 ト状の素材 は、 前記の結晶性熱可塑性樹脂を フ ィ ル ム またはシ ー ト 状に成形 して、 その フ ィ ル ム またはシ ー ト を高 温 ( 1 0 0 以上 ) で一方向に延伸 し、 その延伸状 しべこ ひ、
[0056] O.viFi
[0057] : - 態の ま ま で常温に冷却する こ と に よ つて製造する こ とがで き る。 前述の架橋は、 前記の延伸の前後いず れの時機に行っ て も よい 。 前述の よ うに して延伸さ れた素材は、 その延伸方向について熱収縮性を有 し てお ])、 その延伸方向が実質的に熱収縮方向に相当 る 。
[0058] この発明におい ては、 ポ リ エ チ レ ンか ら成形され た フ ィ ル ム またはシ ー ト を、 架橋および延伸 して製 造した架橋ボ リ エ チ レ ンか らなる フ ィ ル ム状の素材 を使用 して、 その フ ィ ル ム状素材を複数層、 特に 2 〜 2 0 層積層成形 して製造された熱収縮性合成樹脂 部材を本発明の熱収縮性 カバ、一の製造に用い る こ と が望ま しい 。
[0059] この発明の熱収縮性カバ、一は、 前述の よ う に して 熱収縮性合成樹脂部材を積層成形する際に、 その製 造に使用される フ ィ ル ム またはシ ー ト 状の素材の何 層 目 かの間に、 前記発熱体材料を所定の方向に配置 して挾み込み、 加熱圧着 して積層成形 して製造する こ と カ で き る 。
[0060] この発明の熱収縮性力パーの製造方法と しては、 例えば、 前述の熱収縮性の合成樹脂製素材 ( フ ィ ル ム またはシー ト ) を、 ド ラ ム に 2 〜 1 0 層、 特に 2 〜 6 層巻 き付けて、 その上に前述の発熱体材料をそ の折 ]9 線方向 と 素材の熱収縮方向を実質的に一致さ or-.n ■·ν: ο せて巻き付け、 さ らにその上に前記素材を 2 〜 1 5 層、 特に 2 〜 1 0 層巻き付けて、 最後にその卷 き付 け られた素材の最外周に剝離紙な どを巻き付けて締 めつけるが ら、 全体を加熱して一体に積層成形する こ と に よ っ て、 熱収縮性合成樹脂部材の内部に発熱 体が内蔵された熱収縮性カバーを製造する方法を挙 げる こ とがで き る 。 前述の方法に よ って製造された 熱収縮性力パ ーは第 6 図に示す よ う なチ ュー ブ状の も の 1 2である 。 これを更に、 第 6 図では端子 9 , 9 の間で ド ラ ム の回転軸に平行な方向に切断すれば、 シ ー ト 状の熱収縮性カバ、一を製造する こ とがで き る。 また、 前述の製造方法で、 電気発熱体材料を巻き付 ける際に、 前記の切断個所に相当する部分に剝錐紙 片を介在させてお く と、 チ ュー ブ状の熱収縮性カパ 一を剝離紙片の個所で切断する こ と に よ っ て、 第 5 図に示す よ う 両端が分岐 した舌片を有する シ ー ト 状の熱収縮性力 パ ー 1 0 を作る こ とができ る。 その 舌片を両端に有する熱収縮性力パ ーは、 鋼管の接続 部に巻き付けた際に、 その舌片に よ っ て両端の接続 を強力に行 う こ とができ るので好適である 。
[0061] また、 この発明の熱収縮性カバ、一の製造方法と し ては、 例えば、 方形の同 じ大き さの熱収縮性素材 ( フ ィ ル ム ま たはシー ト :) を、 . 2 〜 1 0 層、 特に 2 〜 6 層、 平板上に重ね合わせ、 次いでこ の発明の電 気発熱体材料をその方向を熱収縮方向と一致させて
[0062] 重ね合わせ、 さ らに、 再び熱収縮性素材を重ね合わ
[0063] せ、 最後に、 素材の熱収縮性が失るわれない よ う に
[0064] 押圧を全面に加えなが ら加熱 して積層成形する こ と
[0065] に よ っ て、 前述の熱収縮性力パーを製造する方法を
[0066] 挙げる こ とがで き る 。 この方法では、 最初か らシー
[0067] ト 状の熱収縮性力パーを製造する こ とがで き る。 ま
[0068] た、 前に示 した ド ラ ムに卷き付ける方法と 同様に剝
[0069] 離紙片を素材の層間に介在させておけば、 第 5 図に
[0070] 示すよ う な両端において舌片を有する熱収縮性カバ
[0071] - 1 0 を製造する こ とができ る 。
[0072] ¾お、 熱収縮性力パーの製造方法と しては、 まず
[0073] 熱収縮性の フ ィ ル ム状素材を、 2 〜 2 0 層、 特に 2
[0074] 〜 1 0 層、 重ね合わせて、 積層成形して、 熱収縮性
[0075] 合成樹脂部材を形成 しておき、 その部材を 2枚甩意
[0076] して、 前記発熱体材料をその部材間に挾み込み、 次
[0077] いでその積層物を押圧 しるが ら加熱 して積層成形す
[0078] る方法を挙げる こ と も で き る。
[0079] この''発明の熱収縮性カバ、一の大きさは、 被覆すベ
[0080] き 鋼管、 電線ケー ブルな どの接続部の径に よ っ て適
[0081] 宜決め られる も のであるが、 その厚さが 0. 5 〜 5 爾 、 特に約 1 〜約 3 龍程度である こ とが好ま しい。
[0082] この発明の熱収縮性カバ、一は、 前述の よ う る見掛
[0083] 上網状に配置された金属導電線から る発熱体を内
[0084] ^ p- U C ^ひ
[0085] / CVr.PI . ) --. v'irO ノ 蔵 しているので、 その加熱収縮を好適に行 う こ とが で き る優れた熱収縮性力パーであ ] 、 特に、 気象条 件の厳 しい場所、 例えば極めて低温の地域、 または 極めて風の強い地域な どにハ°ィ プラ ィ ンを設置する 場合でも、 そのハ°ィ プラ イ ンの鋼管の接続部の周囲 に巻き付けて、 熱収縮力パ ー中に含まれる電気発熱 体材料中に通電する こ と に よ って、 短時間で均一る 加熱を行う こ とができ るのである。
[0086] 以下、 実施例に よ ]) 本発明を更に説明する。
[0087] 実施例 1
[0088] 0. 2 6 露 の直径の銅線 8 本を、 7. 8 观間隔で平行 に配歹 して供給 し、 別に カーポ ン プ ラ ッ ク を 2. 6重 量 ^含有 していて密度が 0. 9 3 5 であ ] 、 メ ル ト イ ン デ ッ ク ス ( M l ) が 0. 1 2 である高圧法ボ リ ェ チ レ ンを供給して、 ス ク リ ュ一径 3 0 龍 の容量の押出 成形機のク ロ ス へ ッ ド型の押出成形ダイ から約 2 2 0 の吐出温度で押出成形 して、 次 で常温の 水槽に浸漬 して、 前述の 8 本の銅線を平行に内蔵す る幅 6. 2 ^の帯状体を製造した。 その後、 ゲ ル分率 が約 5 0 と るるまで帯状体に電子線を照射した。
[0089] 前述の よ う に して製造 した帯状体を、 6 0 回 く ] 返え し折 ]5返えして加熱接合 して、 幅 6 0 0 丽であ つて、 長さ 1 8 7 の シ ー ト状の電気発熱体材料を 作った。 その電気発熱体材料において帯状体の折 ]) し 線の方向は、 帯状体の横断方向に対して 3. 1 2°の鋭 角度の方向であ った。 その折 3 線は、 隣同志が 1 丽 以内に近接 していた。
[0090] その電気発熱体材料は、 8 本の銅線すべてと接続 した端子を、 その帯状体の両端部に取付けた。
[0091] 次いで、 前述の よ う に して製造 した電気発熱体材 料の上下に、 厚さ 0. 1 5 m 幅 6 0 0 丽、 長さ 1 8 6 cmの ボ リ エ チ レ ン フ ィ ル ム素材 ( ゲ ル分率 4 8 、 熱収縮率 4 0 ^ ) をそれぞれ 8 枚づっ重ね 合わせて、 押圧を加えるが ら 1 7 5 でで 4 5 分間加 熱し、 各層間を融着 して積層成形して、 熱収縮性 力 パ ーを製造 した。
[0092] こ の熱収縮性力パ ーを、 直径 5 0 の鋼管の接続 部の外周に卷き つけ、 外気温度 2 0 1Cの も と で、 電 気端子に、 1 1 0 Vの交流定電圧電源を接続し、 通 電を行い、 加熱収縮を行った結杲、 約 3 分間で熱収 縮が完了 し、 鋼管の接続部の周囲に均一に密着した 防蝕被覆が施された。
[0093] 実施例 2
[0094] 実施例 1 と同様に押出および電子線キ ュ アを行つ て、 0. 2 6 丽の 径の銅線 1 6 本を、 7. 8 舰の間隔で 互に平行に配列 して内蔵 している幅 1 2. 5 cmの帯状 体を製造した。 その帯状体を使用 して、 帯状体を、 8 0 回 く ] かえ し折 ] 返え して、 幅 8 5 0 丽であ つ て、 長さ 4 9 9 OTの電気発熱体材料を、 実施例 1 と 同様に製造した。
[0095] 前述の発熱体材料を使用 し、 厚さ 0. 1 5 、 幅
[0096] 8 5 0 娜および長さ 4 9 9 cmの ボ リ エ チ レ ン フ ィ ル ム素材 ( ダ ル分率 4 8 %、 収縮率 4 0 ^ ) を使用 し たほかは、 実施例 1 と同様に して、 熱収縮性カバ一 を製造した。 その熱収縮性力パ ーを、 直径 1 5 5 cm の鋼管の接続部の外周に巻 き付け、 外気温度 2 0 1C の も とで、 その力パーの電気端子に、 1 6 0 Vの電 流を通電して、 加熱収縮を行った結果、 約 6 分間で 熱収縮が完了 し、 鋼管の接続部の周囲に均一に密着 した防蝕被覆が施された。
[0097] O.V:Pl ム. V."-'ひ
[0098] 'リ
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲
状体の長手方向に沿つ て互に平行に配列さ れている複数本の金属導電線を内蔵している合成樹 脂製の帯状体 7^、 その横断方向に対 して鋭角度の折
線に従つ て、 所定の間隔で、 順次折!) 曲げられ重 ね られて、 方形の二層シ一 ト状に形成されて る電 気発熱体材科。
2. 各金属導電線が 0. 0 0 0 1 乃至 0. 8 龍2の断面 積を有 し、 且つ ¾·状体中のそれぞれ 2つの平行な隣 接金属導 ¾ i^i间の距離が 0. 3 乃至 2 cmである請求の 範囲第 1 項記載の電気発熱体材料。
3. 帯状体の合成樹脂が金属導電線が存在しるい 部分にお ^て 1 0 乃至 5 0 0 の厚さを有 し、 金属 導電線が合成樹脂で被覆されている部分において
1 0 乃至 2 0 0 A の厚さを有する請求の範囲第 1 項 記载の電気発熱体材料
4. 折 線が ¾ "状体の横断方向に対し 0. 5 乃至
1 0 °の鋭角を している請求の範囲第 1 項記載の電 気発熱体材料。
5. 方形二層シー ト の両端緣を構成する折!) 線の それぞれがそれそれの両端部分におい て隣接する折
し 7¾と 丄 cmを越える長さに亘つ て重複する こ とが く 、 且つ隣接する折れ線と 1 を越える距離をおい て錐れても い ¾い請求の範囲第 1 項記載の電気発熱
BlU、し ひ
ΟΛ·ΓΙ ん Vi:、0 体材料。
6. 方形シー ト の二つの層が一体に結合して る 請求の範囲第 1 項記載の電気発熱体材料。
7. 合成樹脂が、 そのゲル分率が約 3 5 〜約
6 5 の範囲 と る程度に架橋している請求の範囲 第 1 項記載の電気発熱体材料。
8. 金属導電線を有する折 られた帯状体の両端部 分に一対の端子が取 ]) 付け られている請求の範囲第 1 項記載の電気発熱体材料。
9. 互に平行に配列された複数本の金属導電線を ク ロ ス へ ッ ド型の押出成形用金型に供給 し、 別に熱 可塑性樹脂を前記金型に供給 して、 前記導電線と共 に押出 して、 導電線内蔵の帯状体を形成 し、 その帯 状体を、 その横断方向に対して鋭角度の折 ] 線に従 つ て、 所定の間隔で、 順次折 ]) 曲げ重ねて、 方形の 二層 シ ー ト状 と なすこ とか らなる電気発熱体材料の 製造方法。
10. 帯状体を折 線に従っ て、 所定の間隔で順次 折 ] 曲げ重ねる操作を、 帯状体を一定幅の長尺の板 に らせん状に密接に卷 きつけ、 ついでがい板を抜き 取る こ と に よ J 達成する請求の範囲第 9項に記載の 方法。
11. 帯状体を折 ]) 線に従っ て所定の間隔で順次折
]9 曲げ重ねる操作を、 帯状体を ジグザクに折 ]) 返す
·¾υ κヒ Aひ、
C Pi _
、 ニ . こ と に よ D 達成する請求の範囲第 9項に記載の方法。
12. 方形シ ^ ト の二つの層を一体に結合せ しめる 請求の範囲第 9項に記載の方法。
13. 金属銅電線を有する折 ]) 重ね られた帯状体の 両端部分に一対の端子を取 ]5付ける請求の範囲第 9 項に記載の方法。
14. 金属銅電線はそれぞれ 0· 0 0 0 1 ¾い し 0. 8 皿2 の断面積を有し、 かつ、 それぞれ二つの隣接する 平行な金属銅線が 0. 3 い し 2 の間隔をおいて上 部中に内臓せしめる請求の範囲第 9 項ない し第 1 1 項のいずれかに記載の方法。
15. それぞれ折 ] 線の帯状体横断方行に対する角 度が 0. 5 い し 1 0 度である請求の範囲第 9 項ない し第 1 1 項のいずれかに記載の方法。
16. 方形二層 シー ト の両端緣を構成する折!) 線の それぞれがそれぞれの両端部分において隣接する折 れ線と I OTを越える長さに亘つ て重複する こ とが く 、 且つ隣接する折れ線と 1 cmを越える距離をおい て離れ い よ う に帯状体を折 ]) 重ねる請求の範囲第 9項乃至第 1 1 項のいずれかに記載の方法。
17. ゲル分率が約 3 5 % 乃至約 6 5 % の範囲 と な る程度に合成樹脂を架橋せ しめる請求の範囲第 9項 乃至 rf l 1 項のいずれかに記載の方法。
18. 帯状体の長手方向に沿っ て互に平行に配列さ
^ し し ·:■ (- I1
' ':' . '. "-- 0
丁:.0 れている複数本の金属導電線を内蔵 している合成樹 脂製の帯状体が、 その横断方向に対して鋭角度の折
] 線に従っ て、 所定の間隔で、 順次折 ]? 曲げられ重 ね られて、 方形の二層シー ト 状に形成されてなる電 気発熱体材料が、 熱収縮性合成樹脂部材の実質的全 域にわたっ て組合されてお ] 、 前記電気発熱体材料 の方形二層シ一 ト の側端緣を形成する折 ]) 線の方向 と、 前記熱収縮性合成樹脂部材の熱収縮方向と を実 質的に一致させてなる熱収縮性カバ"^。
19. 熱収縮性合成樹脂部材が、 それぞれ一軸方向 に延伸された結晶性合成樹脂の フ ィ ル ムまたはシー ト を 2乃至 2 0 枚重ね合わせた ものである請求の範 囲第 1 8項記載の熱収縮性力パ ー 。
20. 熱収縮性部材を構成する合成樹脂が、 そのゲ ル 分率が約 1 0 乃至約 8 0 の範囲 と なる程度に 架橋されている請求の範囲第 1 8項または第' 1 9項 に記載の熱収縮性カバ、一。
21. 熱収縮性力パーが、 一軸方向に延伸された結 晶性合成樹脂の フ ィ ル ム ま たはシ ー ト の層の間に電 気発熱体材料をはさんでなる積層構造を有する請求 の範囲第 1 8 項または第 1 9 項に記載の熱収縮性力
22. 積層構造体の両端部分が層間分離 して舌片状 部分を形成 している請求の範囲第 2 1 項記載の熱収 縮性カバ一。
23. 方形シ一 ト の 2 つの層が一体に結合されて る請求の範囲第 1 8項または第 1 9項に記載の熱収 縮性力パ ー 。
24. 金属導電線を有する折 ] 重ね られた帯状体の 両端部分に一対の端子が取 ] 付け られて る請求の 範囲第 1 8項または第 1 9 項に記載の熱収縮性カバ
25. 熱収縮性力パ、一の厚さが 0. 5 乃至 5 腿 である 請求の範囲第 1 8 項ま たは第 1 9項に記載の熱収縮 性 カバ、一 。
26. 金属導電線がそれぞれ 0. 0 0 0 1 乃至 0. 8皿2 の断面積を有 し、 ゥ ヱ プ中のそれぞれ 2 つの隣接す る平行な金属導電線間の距離が 0. 3 乃至 2 cmである 請求の範囲第 1 8項乃至第 1 9項に記載の熱収縮可 能な熱収縮性力ハ' - o
27. 帯状体を構成する合成樹脂が金属導電線が存 在しない部分において 1 0 乃至 5 0 0 の厚さ を.有 し、 金属導電線が合成樹脂で被覆されている部分に おいて 1 0 乃至 2 0 0 の厚さを有する請求の範囲 第 1 8 項ま たは第 1 9項に記載の熱収縮性 力 パ ー 。
28. 折 ]) 線が帯状体横断方向に対 し 0. 5 乃至 1 0 e の鋭角をな して傾いている請求の範囲第 1 8項また は第 1 9 項に記载の熱収縮性 力パ ー 。
0 PI 0
29. 方形二層シー ト の両端緣を構成する折 ]9 線の それぞれがそれぞれの両端部分において隣接する折 れ線と 1 を越える長さに亘つ て重複する こ とが く 、 且つ隣接する折れ線と を越える距離をおい て離れてもい い請求の範囲第 1 8項または第 1 9 項に記載の熱収縮性カバ一。
30. 合成樹脂が、 そのゲ ル分率が約 3 5 % 〜約
6 5 の範囲 と なる程度に架橋 している請求の範囲 第 1 8項または第 1 9 項に記載の熱収縮性 力パ ー 。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1981-03-05| AK| Designated states|Designated state(s): SU |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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